我と我が身と彼のものと。

常在辞世。渋枯れ好みの“詫びオタク”…なんとなく更新中。

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酒肴夜噺・欄外編(SS/ツイート分まとめ)

「お前さ、『反』とか『脱』とか『卒』の主張ってどー思う?」
「阿呆なんじゃねーかと思う」
「うひゃひゃひゃ、バッサリだなぁ」
「切り替えるのはいいとして、言ってることが極端すぎんだもんよ」

酒肴夜噺・欄外編 #創作 #寸劇 #現代

「あ? 世界地図だって日本が真ん中にあんじゃねーかよ!」
「いや。それは『日本用の世界地図』だからだろう」
「…………え?」
「うん。お前が馬鹿で、ホントよかったわ」

酒肴夜噺・欄外編 #創作 #寸劇 #現代

「腹筋きたえたいけど、腹筋運動きらいなんだよね」
「……」「だから考えたんだけどさ」「なにを?」
「背筋鍛えたら、ひっぱられて腹筋ついたりしないかな?」
「……フツーに腹筋きたえた方が早くね?」

酒肴夜噺・欄外編 #創作 #寸劇 #現代

「昔さ。『狼は生きろ 豚は死ね』ってのあったじゃん?」
「あぁ、映画のキャッチコピーな」「うん」「で?」
「いや…けど豚が死んだらさ、狼も飢え死にしちゃうんじゃない?」
「だから『死ぬときゃミンナ一緒』って意味なんだろ」

酒肴夜噺・欄外編 #創作 #寸劇 #映画

「なぁなぁなぁ? 知ってる知ってる???」
「なに言ってんだかわかんねぇ。主語を抜くな主語をッ!」
「『アイ〇ンマン』だよ『アイ〇ンマン』! 今度は42体目だって!」
「……だんだん『平成仮面ラ〇ダー』みたいになってきたなぁ」

酒肴夜噺・欄外編 #創作 #寸劇 #映画

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テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

  1. 2013/04/30(火) 10:20:35
  2. SS
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酒肴夜噺(SS)

「あのさ?」「……なに」
「お前さ。死にたいとか、無くなりたいとか思ったことってある?」
「はぁ?」「いやだから――」「…………お前、ホント馬鹿な」
「ふぁッッッ!!?!」「“ふぁッ”じゃねーよッ!!!」
「――だって」
「だってでもねぇ! じゃあ聞くが、お前は『明日の朝飯』を今日食ったりするのか?」
「しねーよ、馬鹿じゃねぇの!?」
「だったら同じだろ? 人間なんざ“死ぬときゃ死ぬ”し“死なないときゃ死なない”。『3秒後に死ぬ』かもしれねぇんだから、ワザワザんなメンドクセーことしたり考えたりする必要なんざねぇ。ほっときゃいつかは死ぬ」
「あぁ、なるほど。まぁそりゃそうだぁな」

テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

  1. 2013/04/24(水) 13:25:15
  2. SS
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笑止/小童/偽物/寝言/疑問/飯事

ゆとりとは腹の深さをしめすもの惰弱おとこの蓑にあらずや
繊細と二言めには逃げを打つ言(こと)の持つ意も知らぬひよこが
吐いたなら責を負うのが当たり前それもできぬか文人かぶれ
その好きの意味じゃなかったそんなことあるかデコ助タマ無しおとこ
唐突に「古都で逢いたい」なんだそれ? やっぱそういう〝好き〟なんじゃない
乗せられた女の方もナニならば乗せた男はさらにアレなり

テーマ:短歌 - ジャンル:小説・文学

  1. 2013/04/21(日) 10:20:29
  2. 短歌・狂歌
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結句/未知

好きと言う あなたが好きと言う君の ほんとの好きは 誰のところへ
わかんねぇ やっぱ男の脳みそじゃ 理解できない 女って謎

テーマ:短歌 - ジャンル:小説・文学

  1. 2013/04/18(木) 06:40:21
  2. 短歌・狂歌
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内緒/岐路

教えるね 『なるならなるでしゃーないさ』 ブルった時の 魔法の呪文
まよったら 目を見開いてはずみつけ エイと踏み出せ やったもん勝ち

テーマ:短歌 - ジャンル:小説・文学

  1. 2013/04/16(火) 11:33:24
  2. 短歌・狂歌
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タケキクロガネ(マジンカイザー二次創作)

 魔神は今、大地に膝をつき澄み渡った空を見上げている。
 かつて『鉄の城(くろがねのしろ)』と謳われた鉄壁の装甲は、焼け歪み罅割れ剥がれ落ち。無残に砕かれ半壊した胸の放射板からは、再び救世の焔が吐き出されることはないだろう。
 削げ落ちた尖角と冠の狭間から、ようやく名残を確認できるほどの、紅蓮の飛翼だったものが覗いている。
 その灯りの落ち、破れた防護壁の裂け目から差す光で朧に浮かぶコクピットの中――ぎり、と歯牙を噛み締めて、兜甲児は魔神と同じ空を睨み据えていた。
 ヘルメットのバイザーは破損し、露になった頬を一筋の血が流れている。
 煤で汚れた顔貌の中にあって、意志の強い双眼だけが、爛々と光を宿して不屈の闘志を示している。
 特殊ラバーの強化服は所々に破れ、研ぎ澄まされたバネのような肉体が覗いている。その中に混じる鈍色の異質……過ぎし日の闘いで失くした生身を補う、機械仕掛けの代体から、キリキリと微かな悲鳴が漏れ零れていた。
 ――これだけの……。
 これだけの代償を払い、献身を尽くしたというのに。
 父を、母を、友を……総てを捥ぎ取られ、それでも歯を喰いしばり、責務を全うし続けてきたというのに。
 ――その報いが、この仕打ちだというのか……。
 やりきれぬ憤りの中、甲児は漠然と思考する。苦々しく噛み込む奥歯が、再び捩れた煩悶の音を鳴らした。
 人類の守護神。
 夢の新エネルギー。
 恩恵を貪るうちは持て囃し、こちらのアナウンスには耳すら貸そうとしなかった。目を背け続けた危惧がひとたび顕在すると、ヒステリックに喚き考えのない糾弾を連中は開始する。
 ――ならば、鉄也さんは一体なんの為に……。
 友の決断は、人々の安らかな日々の為ではなかったのか? 己の命と引き換えに願ったのは、お前らが享受する為の平和だったのではないのか? それを――

『こんな危険なものだとは知らされていなかった!』
『光子力は人類の負の遺産だ!』

 ――嘘だ……。
 知らなかったのではない。〝知ろうとしなかった〟だけだろう?
 我々は最初から、運用に付き纏うリスクは提示していた筈だ。ほんの少し知ろうとさえしたならば、メディアでも論文でも、あらゆる場所から簡単に『警鐘の発信』は目に入ってきた筈だ。なのに。
 侵略者の喧伝に踊らされ――
 低く易き方へと転がり堕ちて――
 ……いや。
 それはもう言うまい。
 ふつふつと湧き上がる呪詛を押し返し、甲児はすっと天を見上げる。先ほどまでの劫火が嘘のように、ただどこまでも果てしなく、抜けるように静かな蒼だけが広がっていた。
 皮肉に透き通ってゆくその先に、終局をもたらす因業の陰は、未だわずかにも見えてきてはいない。
 ――せめて、この一撃だけは……。
 甲児は決意と共に、鋼へと換装された歪な右腕に力を込めた。背後には、瓦解し朽ち果てた光子の砦が、黒煙を纏って聳えている。
 発令室との通信は、とうに途絶えていた。
 生存者の有無すらも、今の甲児に知る術はなかった。
 だとしても、信じて守らなければならない。恩師の、弟の、悪友の――そして恋人の為に、最後の最後まで闘い抜かなければならない。
 祈りにも似た覚悟を込めて、甲児は操縦桿をゆっくりと押し出す。その魂に応えるように、魔神の残された右腕が天空の頂を軋みながら捉える。豪腕の継ぎ目が、ヒュルヒュルと吸気音を立て始めた。粒子を伴って、零れた刃がジリジリと回転を開始する。
 次の瞬間、遥か彼方の高みに弾頭の階が煌いた。
 そして甲児は、力の限り叫ぶ。
「タァアァァァボ……スマッシャァァアァァァァアァアァァァ――」

 ※この二次創作は、『桜多吾作版マジンガー三部作』の世界観を下敷きにしております。

テーマ:二次創作:小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2013/04/12(金) 13:15:49
  2. 二次創作
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春光/立願

あらたなる 門出の朝に差す光 こごえる冬は 遠く過ぎ去り
踏み出した 精一杯の一足の たけき勇気に 幸よ多かれ

テーマ:短歌 - ジャンル:小説・文学

  1. 2013/04/05(金) 12:36:04
  2. 短歌・狂歌
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