我と我が身と彼のものと。

常在辞世。渋枯れ好みの“詫びオタク”…なんとなく更新中。

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酒肴夜噺(SS)

「あのさ」「……ん?」「『ちゅーにびょう』ってあんじゃん、『ちゅーにびょう』」
「あぁ、巷で大流行してるアレな。それがどうかしたか?」
「いや。あれ『中学二年の〝中二病〟』と、『厨房に二って書く〝厨二病〟』あるっしょ?」
「んなもん、『中二病』がスラング化して『厨二病』になっただけだろ」
「う~ん。まぁそう言っちゃえばそうなんだけどさ」「…………」
「けど、敢えてソコを区別するとしたら、どんな風に線引きすればいいのかなぁって」
「お前ホント馬鹿な」「うっせーよ! 馬鹿って言った方が馬鹿だよッッッ!!!」
「……あぁ、わかったわかったメンドクセー」「お! 得意の〝屁理屈〟期待してるっス!!」
「そうだなぁ……」「うん、うん♪」

「『自分の弱さを認めて逞しく生きるのが〝中二病〟』
『自分の弱さを正当化して殻に閉じ籠るのが〝厨二病〟』」

「ほほう、なるほろ」「……まぁ、だいたいそんなトコロなんじゃねーのか?」
「ようするに『サブカルチャー』と『自己偏愛』の違いってことね」「そういうことになるのかなぁ」

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テーマ:ショート・ストーリー - ジャンル:小説・文学

  1. 2013/05/04(土) 22:12:23
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