我と我が身と彼のものと。

常在辞世。渋枯れ好みの“詫びオタク”…なんとなく更新中。

紺碧とブチ 

簾に映り込む反射は ひらひらと舞い
甍へ並ぶ艦隊を蒼く碧く彩る。
高々と吹き抜ける空は、
急き立てるようにボウボウと音を立て

水平に、気取らずに、
そして寂しげに螺旋を描き

今日も整然と 書棚を眠らせるのだろう。

おしきせの鞄は どうも背中が窮屈で
だから本日も、世界は平和だということだ。

紺碧とブチ

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ダイゴ 

痛みを自賛する虫けらを放置した結果
星は干からびて 惨たらしい最期を遂げた。
阿呆に阿呆と言わぬから
被害者面の店頭は いつも舐め合う虫で溢れている

問:ではなぜ星は滅んだのか?
解:放置したのが雌の蚊だったから。

まぁ そういうものだからしょうがないさ

ダイゴ

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楽土ノススメ 

感動ってのは 起爆剤になるが
反面 目を眩ませるから厄介。

こうして歳をくうと
そんな機会も減ってきて
お陰で物事を俯瞰できるから
これはこれで、じつに面白い

きっとこれを突き詰めると

悟りの境地たらいうのに
到達するんだろう。
まぁ 極めるつもりも

あるわけじゃあないんだが

楽土ノススメ

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シラサヤ 

覆い尽くす 全面の無垢は
うわべの装束を
悠久に着飾るように見せかけて

瞬間の煌めきこそ それは
真理と錯覚させはするものの
神の眼が認めるかぎり
所詮は ただの自慰にすぎない。

だから これは金言という名の
壮大なペテンに他ならないのだ

賢人を騙り、疫病を振り撒く者たちよ。

シラサヤ

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行くさきに 靄が出はじめると
新しい路を
探したくなるもんだが、
どんな悪あがきをしたところで

結局 その路のさきにも
じきに霧が立ち込めてくる。

だからそういうときは
あせらず うごかず
昼寝でもして待つといい

靄なんぞ そのうち晴れるもんだから

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